金永南委員長 「アフリカのルネサンス」の除幕式に出席 |
朝鮮技術者が建てた記念碑 「自由の女神」よりも巨大
セネガルを訪問した金永南委員長は3日、朝鮮の技術者によってつくられた記念碑「アフリカのルネサンス」の除幕式に出席した。 除幕式について報道した朝鮮中央通信は「自主と新しい社会建設を志向し、自国の力で輝かしい未来を開拓しようとするアフリカ人民の固い意志と力強い気概を造形芸術で立派に表した記念碑は、朝鮮の技術者の協力の下に短期間で建てられた」と紹介した。 記念碑の制作を担当したのは朝鮮トップレベルの美術専門機関である万寿台創作社だ。ダカール国際空港に近い海岸沿いにそびえたつ巨大な青銅彫刻の高さは約50メートルで、ニューヨークの自由の女神よりも4メートル以上高い。子どもを抱いた夫婦の姿をダイナミックに表現した記念碑は、奴隷貿易と植民地時代の暗い歴史に終止符をうち、自由と独立に向けて前進するアフリカを象徴しているという。 除幕式にはセネガルのアブドゥラエ・ワッド大統領と20余のアフリカの国家・政府首班、多くの国際・地域機関代表、セネガル駐在各国外交代表とダカール市民が参加した。 アフリカ各国の現・前職大統領と国際・地域機関代表は演説で、立派に建てられたこの記念碑が、セネガルだけでなくアフリカの誇りになると述べた。 また、未来への確信を持ってアフリカ人民がより大きな進歩を遂げるものとの確信を表明した。 [朝鮮新報 2010.4.14] |