top_rogo.gif (16396 bytes)

ロシア歌劇鑑賞したモスクワ音楽院関係者ら 「学生の芸術的技量が高い」

金元均名称平壌音楽大学によって再演された歌劇「エフゲニー・オネーギン」の一幕 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 11日から朝鮮を訪問しているロシアのチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院(モスクワ音楽院)代表団メンバーが15日、東平壌大劇場でロシアの古典歌劇「エフゲニー・オネーギン」の公演を鑑賞した。

 朝鮮で1958年に上演されたことのあるこの歌劇は、今回、金元均名称平壌音楽大学によって再演された。

 公演を鑑賞した代表団団長のアレクサンドル・ソコロフ学長は、朝鮮中央通信社記者との会見で、金正日総書記の細やかな指導によりこの歌劇が立派に再び制作されたと強調し、自分たちは今後、両大学の交流と協力を強化してロ朝友好関係の発展に寄与すると述べた。

 代表団のピョートル・スクスニチェンコ声楽学部長は、公演を鑑賞して大学の教育水準と学生の芸術的技量が高いことを感じたと述べた。

 代表団のスタニスラフ・カリーニン指揮学部長は、ロシア歌劇の曲は演奏が難しいが、大学管弦楽団の演奏家の水準は大変高いとし、公演を通じて朝鮮音楽芸術の明るい未来を確信したと述べた。

 金元均名称平壌音楽大学とモスクワ音楽院は、教育・文化分野での交流協力に合意(15日調印)している。

[朝鮮新報 2010.3.26]