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〈論調〉 「地方選」は保守政権審判の場に

 南朝鮮の「地方自治体選挙」(6月2日)は、必ず反逆「政権」に対する人民の厳しい審判の場になるであろう。

 執権後2年間「選挙公約」を弊履のように捨て、反逆行為だけを働いた保守勢力は、どんな権謀術数によっても南朝鮮人民の厳しい審判を免れられない。

 南朝鮮の執権勢力は、米国との「関係優先」論を掲げ主人にすべてをささげることで、南朝鮮を米国の侵略と略奪政策のいけにえにした。彼らは、主人の米国に「同盟強化」と屈辱的な「自由貿易協定」の締結を請う見返りとして、南朝鮮の牛肉市場を開放し、BSE感染の危険のある米国産牛肉をむやみに輸入する逆賊行為もためらわなかった。

 民に背を向けた南朝鮮の現執権勢力にこれ以上だまされてはならない。今、南朝鮮で日増しに激しく燃え広がっている反「政府」闘争の炎は、反逆集団の反人民的悪政を絶対に許さないという南朝鮮人民の意志の誇示である。(労働新聞8日付論説)

[朝鮮新報 2010.3.17]