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イタリア政党 平和協定締結案支持

 イタリア統一共産党が朝鮮の現実的な平和協定締結提案を支持して1月19日、声明を発表した。

 声明は、1月11日と18日の朝鮮外務省の声明とスポークスマン談話が発表されたことに言及し、朝米の間に信頼を醸成するためには、敵対関係の根源である戦争状態を終息させるための平和協定が締結されるべきであると主張した。また、朝鮮半島の非核化は東北アジアの平和と安全、世界の非核化の実現に貢献するため朝鮮政府が終始一貫して堅持している政策目標であり、今回の朝鮮外務省の声明とスポークスマン談話は朝鮮半島の平和と安全のための朝鮮の誠意ある努力を示すもう一つの明白な証拠になると強調した。

 そして、イタリア統一共産党は朝鮮外務省の声明とスポークスマン談話を積極的に支持し、戦争状態を終息させるための平和協定締結の会談が早い時期に始められるものと期待すると指摘した。

[朝鮮新報 2010.1.29]