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労働新聞 南に政策転換促す

 労働新聞10月30日付論評は、南朝鮮当局者が北南関係の改善と平和統一を願うなら、反統一的な対決政策を早急に転換し、せっかくもたらされた北南間の対話と協力の雰囲気を積極的に生かしていかなければならないと主張した。

 論評は、南朝鮮当局者が最近、全朝鮮半島の非核化に対する北側の意志と努力を否定して言い掛かりをつけている目的について、「北南関係の改善を回避する自分らに対する内外の非難と糾弾を免れるため」だとの見解を示した。

 論評は、「われわれが北南関係の改善のために積極的な努力を傾けている今、対決だけを追求してきた南当局は窮地に立たされている。慌てふためいた南当局は、「非核化」「平和共同体の構築」などと、あたかも関係改善と平和統一に関心があるかのように言っている」と非難した。

[朝鮮新報 2010.11.5]