朝鮮戦争参戦60周年で 高まる朝中友好の雰囲気 |
中国人民志願軍の朝鮮戦争参戦60周年に際して平壌で朝中友好の雰囲気が高まっている。 労働新聞、民主朝鮮をはじめ国内各紙は、朝鮮戦争(1950年6月〜1953年7月)の時期、中国の党と政府が抗米援朝、保家衛国の旗印の下に志願軍を朝鮮戦線に派遣したことについて紹介している。 朝鮮中央テレビでも、これまでの金正日総書記の中国訪問に関する記録映画を放映している。 また、「中国人民志願軍朝鮮戦線参戦60周年」のタイトルで、中国の連続テレビドラマと中国芸術人の公演の番組も放送している。 平壌大劇場では、22日から市民の大きな関心の中で、中国の民間説話に基づいて制作された歌劇「梁山伯と祝英台」が上演されている。 中国人民志願軍朝鮮戦線参戦60周年記念写真展示会と中国映画上映週間も、盛大に行われている。 訪朝中の中国人民解放軍文芸団も、平壌で公演を開いて戦闘的友誼と団結で固く結ばれた両国人民の友好を歌っている。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2010.10.27] |