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朝鮮でスピルリナを広く導入

 朝鮮でスピルリナ種菌を幅広く導入する事業に大きな力を入れている。

 スピルリナには、各種のミネラルやビタミンをはじめ栄養成分が多く含まれている。

 スピルリナは、原料が豊富で、その栄養学的価値がとても大きいことから、食料品の数を増やし、その質を高める上で実に効果的なものになっている。

 近年、食料・畜産部門ではスピルリナ種菌生産システムを確立する事業で少なからぬ成果が収められている。

 平安南道平城市の栢松総合食品工場では、スピルリナを添加した新しい種類のサイダーとジュース、アイスクリームをはじめ健康飲料を生産している。平壌市江東郡の九賓畜産専門協同農場でも、タンパク質飼料であるスピルリナを用いて畜産物の生産を増やしている。

 同農場では、科学研究機関との連携の下、種菌液の生産基盤を立派に整え、提起される技術上の問題も円滑に解決して畜産物の生産を高められる展望を開いた。

 このほかに、各地の多くの食料工場と畜産拠点でもスピルリナ種菌液を導入する事業が積極的に進められている。

[朝鮮新報 2010.10.22]