朝鮮 ハンガリー党代表団と会談 |
朝鮮労働党代表団とハンガリー共産主義労働党代表団の会談が14日、平壌で行われた。 会談には、朝鮮側から金永日書記と党中央委員会の活動家が、ハンガリー側からチュルメル・ジューラ委員長を団長とする代表団メンバーが参加した。 会談で双方は、党の活動状況を互いに通報し、両党の関係をさらに発展させることと、相互の関心事となる問題について意見を交わした。 同日、チュルメル委員長は金正日総書記への自身の贈り物を金永日書記に託した。 これに先立つ13日には、朝鮮労働党中央委員会が、ハンガリー共産主義労働党代表団のために高麗ホテルで宴会を催した。 宴会には、チュルメル・ジューラ委員長を団長とする同党代表団が招かれた。 また、朝鮮労働党の金永日書記と党中央委員会の活動家が参加した。 金永日書記は演説で、ハンガリー共産主義労働党が革命的原則を変わりなく固守して社会主義偉業を前進させる闘いを積極的に行っていることを高く評価すると述べた。 また、ハンガリー共産主義労働党が朝鮮労働党との関係発展を重んじ、社会主義強盛大国の建設と国の自主的統一を目指す朝鮮労働党と人民の闘いに支持と連帯を送っていることに謝意を表した。 そして、朝鮮労働党は今後も両党の友好関係を強化し、発展させるため努力すると強調した。 チュルメル委員長は演説で、金日成主席が創立した朝鮮労働党は社会主義の建設で輝かしい模範を創造したと述べ、朝鮮人民が収めている成果を直接目撃できたことを大変うれしく思うと強調した。 また、最近行われた党代表者会では、金正日総書記を朝鮮労働党総書記に再び推戴したと述べ、ハンガリーの共産主義者はこれを熱烈に祝うと指摘した。 そして、先軍の旗印に従って社会主義を建設する朝鮮人民の闘いに連帯を送ると述べた。 ハンガリー共産主義労働党代表団は同日、平壌に到着した。 [朝鮮新報 2010.10.18] |