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最高司令官が命令 6人に大将の軍事称号

 朝鮮人民軍最高司令官の金正日総書記は9月27日、朝鮮人民軍指揮メンバーの軍事称号を昇格させることに関する命令第0051号を下達した。

 命令には、金慶喜、金正恩、崔竜海の各氏ら6人に大将の軍事称号を、リュ・ギョン氏に上将の軍事称号を、ロ・フンセ、リ・ドゥソンの両氏ら6人に中将の軍事称号を、チョ・ギョンジュン、チャン・ドヨン、ムン・ジョンチョルの各氏ら27人に少将の軍事称号を授与すると指摘されている。

 この報道は、朝鮮労働党代表者会が開かれた28日未明、朝鮮中央通信が伝えた。

 総書記は命令で、朝鮮労働党は創建された日から朝鮮革命の政治的参謀部としての使命と任務を遂行し、祖国の歴史に輝く業績を積み上げたと強調した。

 また、朝鮮人民軍は革命の首脳部を決死擁護して祖国防衛と社会主義強盛大国の建設で英雄的偉勲を立てていると指摘した。

 人民軍指揮メンバーが今後も党の指導に忠実に従い、チュチェ革命偉業を銃で最後まで完成させるうえで革命の柱、主力部隊としての栄誉ある使命と本分を全うするものと固く信じつつ、朝鮮労働党創建65周年に際して人民軍指揮メンバーの軍事称号を昇格させることを命令すると指摘した。

 一方、同日発表された国防委員会決定第07号によると、李英鎬氏に次帥の軍事称号が授与された。

[朝鮮新報 2010.10.4]