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朝鮮の工場、企業所で CNC化積極的に推進

 朝鮮で最先端を突破するための事業が力強く行われる中、工場、企業所のCNC化が積極的に推し進められている。

 黄海製鉄連合企業所(黄海北道)の活動家と技術者は、鋼鉄職場の大型超高電力(UHP)電気炉電極操縦工程のCNC化を実現したことで、冶金工業の主体化、現代化を推し進めるうえで大きな前進を遂げた。

 同企業所では、総合コントロール・プログラムをはじめさまざまな技術的な問題を解決して電極と電力の消費をはるかに減らし、しかもより多くの鋼鉄を生産できる確固たる展望を開いた。

 勝利自動車連合企業所(平安南道)では、大型部品加工職場をはじめ生産工程全般に数十台のCNC加工旋盤を導入し、企業所のCNC化の実現で提起される問題を円滑に解決している。

 良策ベアリング工場(平安北道)でも、既存の設備をCNC化する大胆な目標を立て、すでに多くの設備を情報産業時代のニーズにふさわしく改造した。

 平壌靴下工場では統合コントロール・システムを完成させて導入し、吉州パルプ工場(咸鏡北道)でも各工程のCNC化に力を入れて生産を高い科学技術的土台に引き上げた。

 三池淵みそ・しょうゆ工場(両江道)、大紅湍ジャガイモ加工工場(同)などの軽工業工場でも、国家科学院をはじめ各機関の科学者、技術者の援助の下、生産工程のCNC化を実現してその成果を拡大している。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2010.8.25]