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朝鮮国防委代弁人声明 核抑止力で堂々と立ち向かう

 哨戒艦「天安」号沈没事件と関連し、米軍と南朝鮮軍が朝鮮侵略を企図した連合軍事訓練を朝鮮東海で25日から開始することを受け、朝鮮の国防委員会スポークスマンが24日、声明を発表した。

 声明は、「北の魚雷攻撃」だとした「調査結果」が朝鮮に対する1次的な軍事的挑発であり、この事件を口実に核空母まで動員して行われる海上での連合軍事訓練が2次的な軍事的挑発だと警鐘を鳴らした。

 米軍と南朝鮮軍の海上軍事訓練は、朝鮮半島の緊張状態を対話の方法で平和的に解決することを望む国際社会と国連の要求に逆行するものと言わざるをえない。

 声明では、この非常時的な事態に対して、強力な核抑止力で堂々と立ち向かう核抑止力に基づいた報復聖戦を開始することになる、などの朝鮮の原則的立場を明らかにした。

[朝鮮新報 2010.7.26]