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祖平統 統一部長官を断罪

 祖国平和統一委員会(祖平統)書記局が14日、南の玄仁沢統一部長官の対北対決姿勢を非難する「罪状録」を発表した。

 「罪状録」では、実例を挙げながら統一部長官の反民族的行為を断罪し、6.15共同宣言と10.4宣言を全面否定したことがもっとも大きな罪だと指摘した。

 北南対決をあおる李明博政権のいわゆる「非核・開放・3000」政策の立案者であり、北南関係を破局に追い込んだ張本人だと糾弾。北南対話と接触、交流・協力事業を遮断し、金剛山観光と開城工業地区事業を中断と危機に追い込んだと告発した。

 また、「安保教育」の美名のもと、北を誹謗する「統一教育指針書」を作成して学校と団体に押し付けたこと、北との関係断絶を「正しい南北関係」「正常な軌道へ進む南北関係」と正当化し、世論をミスリードしたことなどを非難した。

 「罪状録」は、「かいらい統一部なるものが生まれて現在まで長官が34回も代わったが、玄仁沢のように極悪な親米・反統一狂信者はいない」と指摘した。

[朝鮮新報 2010.7.21]