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朝米軍部大佐級実務接触

 南朝鮮の哨戒艦「天安」号沈没事件の真相を明らかにするための朝米軍部大佐級実務接触が15日、板門店で行われた。

 双方はまず、板門店朝米軍部将官級会談のための実務手続きの問題を討議した。

 また、会談の開催日時と場所、代表団の構成および会談の議題を「事件の真相を客観的に、科学的に明らかにすることについて」に定めるなど、一連の実務問題で合意した。

 接触で朝鮮側は、実務的問題が合意されただけに、将官級会談の実りある開催のため、国防委員会検閲団の現地調査が必ず先行されなければならないという原則的立場を明らかにした。

 一方、米軍側は「事件の調査結果の通報」を主張した。

[朝鮮新報 2010.7.21]