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各中央紙 朝鮮戦争勃発60年で社説

 労働新聞、民主朝鮮など6月25日付の各中央紙は、朝鮮戦争勃発60年に際して社説を発表した。

 労働新聞は、朝鮮戦争停戦から半世紀を超える歳月が流れたが、「わが民族は米国と南朝鮮の新しい戦争挑発策動により、朝鮮半島の平和は常に威嚇を受けた」と強調した。

 同紙は、執権初期から外部勢力を後ろ盾にして6.15共同宣言の履行を拒否してきた李明博政権が最近、米国と共謀、結託して「天安」号沈没事件という特大型の謀略劇をでっち上げたことに言及。朝鮮半島に生じている戦争の危険を解消し、自主統一を成し遂げるための根本方途は、民族最高の統一綱領である6.15共同宣言と10.4宣言を固守、履行するところにあると強調した。

 そのうえで、「どんな侵略勢力も先軍の旗印を高く掲げて民族の尊厳と自主権、朝鮮半島の平和と民族の安全を守り、自主統一、平和繁栄を遂げるためのわが人民の闘争を阻めない」と指摘した。

 民主朝鮮も、北と南、海外の全同胞が力を合わせて朝鮮半島の平和を守り、自主統一を早めようと呼びかけた。

[朝鮮新報 2010.6.30]