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朝鮮中央通信社備忘録 「米国は朝鮮戦争の挑発者」

 朝鮮戦争勃発60年に際して24日、朝鮮中央信社が長文の備忘録を発表した。同通信社は、米国によって引き起こされた朝鮮戦争は「わが人民に計り知れない不幸と苦痛、ばく大な人的、物的被害をもたらした」と主張。備忘録を通じて米国の朝鮮侵略戦争挑発を告発すると述べた。

 備忘録は、▼米国の南朝鮮占領策動▼朝鮮戦争挑発のための軍事的準備▼米国の朝鮮戦争挑発▼戦争挑発の真相に対するわい曲、ねつ造という4つの内容で構成されている。

 備忘録は各種資料を引用しながら、米国が綿密な準備に基づいて戦争を挑発し、さらには戦争勃発の責任を朝鮮側に転嫁したと主張した。

[朝鮮新報 2010.6.28]