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平壌で国際保険討論会 海上保険など討議

 朝鮮中央通信によると、平壌国際保険討論会が7〜8日、羊角島国際ホテルで行われた。

 「現市場状況に対処した海上保険と再保険」の議題で行われた討論会では、国内外の保険の専門家が現行の保険問題に関連した論文を発表し、討論を行った。

 討論会には、朝鮮最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長と朴寿吉副総理兼財政相、平壌国際保険討論会組織委員会委員長の徐東明総社長をはじめ朝鮮民族保険総会社の活動家、地方の保険部門の活動家、関係者が参加した。

 また、アジア・アフリカ保険・再保険連盟(FAIR)のエザト・アブデルバリ書記長一行、発展途上国保険・再保険協会のロベルト・キント・マルティネス副書記長と中国、モロッコ、スーダン、スイス、アラブ首長国連邦、英国、インド、エジプトの企業代表、駐朝各国大使館員、各国際機関代表部メンバー、幕熏保険(東京・荒川区)代表団が参加した。

 討論会では海上貨物保険に対する一般的考察、海上貨物損害補償請求と損害清算概括、災害による損害賠償請求、再保険市場での新たなすう勢などのテーマで論文が発表された。

 参加者らは海上保険およびその関連分野で提起される問題について話し合い、この分野における各自の経験を交換した。

[朝鮮新報 2010.6.11]