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平壌でスポーツ医学講習

国際オリンピック委員会が協力

 平壌の体育科学図書館で5月25〜27日、国際オリンピック委員会アジアオリンピック理事会の協力の下、スポーツ医学講習が行われた。国内でこのような講習が行われるのは、今回が初めてだ。

 講習の目的は、最近の世界的なスポーツ医学の発展すう勢と競技および訓練時の選手たちの負傷治療に関する問題を深く把握し、実践で積極的に活用することにある。

 講習にはスポーツ医学研究所と体育団、青少年体育学校の医療研究士、専門医師など国内の関係者120人以上が参加した。

 講習には国際オリンピック委員会アジアオリンピック理事会医療分科委員会が派遣したジョルグ・タイクマンさん(44、ドイツ人、マレーシア国立体育研究所課長)が講師として出演した。

 講習では回復トレーニングの概念、前十字靭帯の負傷後の選手たちの回復、治療法などに対する問題が理論および実技で扱われた。【平壌支局】

[朝鮮新報 2010.6.9]