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平壌で世界禁煙デー行事

 世界禁煙デー(5月31日)にちなんだ行事が31日、人民文化宮殿で行われた。行事には、保健医療部門と省、中央機関の活動家、市内の勤労者、駐朝世界保健機関(WHO)代表部メンバーをはじめ外国のゲストが参加した。

 各演説者は、世界禁煙デーが世界的に展開されている禁煙活動で提起される問題に対する社会的関心を高める契機になっていると述べた。また、WHOが今年の世界禁煙デーに際して打ち出したテーマに合わせて、たばこから女性の健康を保護し、女性が社会の発展に積極的に貢献するようにしなければならないと強調した。

 行事では、「世界禁煙活動の趨勢と受動喫煙を防ぐための対策」のテーマで講演が行われた。

 禁煙製品展示場所長のリ・ヨンオクさん(53)は、朝鮮中央通信記者とのインタビューで、禁煙を奨励する各国との科学技術交流などを活発に展開していく意向を表した。

[朝鮮新報 2010.6.9]