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イスラエルによる支援船襲撃を糾弾 朝鮮外務省

 朝鮮外務省スポークスマンは、イスラエルが人道物資を積んでパレスチナに向かっていた平和的船舶に対する軍事的攻撃行為(5月31日)を働いたことと関連して3日、朝鮮中央通信社記者の質問に答え、これを糾弾した。

 スポークスマンは、イスラエルによる今回の事件は、米国の黙認とひ護の下に行われた反人倫犯罪であり、パレスチナをはじめアラブ人民と中東和平プロセスに対する露骨な挑戦となると指摘した。

 また、「天安」号沈没事件をねつ造し、朝鮮に対する国際的圧力と制裁騒動に血眼になっている米国がイスラエルの非人間的な軍事行為については見て見ぬふりをしていると主張し、これだけを見ても世界の平和と安全に対する米国の政策基準が何なのかが明白にわかると主張した。

 スポークスマンは、イスラエルの強盗さながらの行為を強く糾弾するとともに、パレスチナとアラブ人民の偉業に全面的な支持と連帯を送ると述べた。

[朝鮮新報 2010.6.9]