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にぎわう平壌国際商品展 14の国と地域の企業が参加

3大革命展示館で行われている第13回平壌春季国際商品展覧会 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 朝鮮中央通信によると、第13回平壌春季国際商品展覧会が17日開幕した。

 展覧会には、朝鮮と中国、ドイツ、ロシア、モンゴル、スイス、シンガポール、オーストラリア、オーストリア、イタリア、インドネシア、キューバ、ポーランド、中国・台北の14の国と地域の企業と団体が出展した製品が展示された。

 3大革命展示館で行われた開幕式には、呉秀容副総理、李竜男貿易相をはじめ貿易部門の関係者、各国地域の代表団、駐朝各国外交代表および大使館員が参加した。

 李明山貿易次官の祝賀演説に続いて朝鮮国際展覧社の金文正社長が開幕の辞を述べた。両氏は、会期中すべての参加者が多方面の経済・技術交流と積極的な貿易取引で成果を収めるよう願うと述べた。そして、朝鮮は今後も平等と互恵の原則でわが国と友好的に接するすべての国と経済協力をいっそう拡大し、発展させていくと強調した。

 同日、展覧会開幕と関連して平壌高麗ホテルで宴会が催された。

 会場は毎日のように企業家、貿易関係者、参観者でにぎわっている。

 彼らは朝鮮の貿易会社が出品したCNC工作機械や各種工具、建材、軽工業製品、食料日用品、医薬品などに大きな関心を示した。

 各国の会社の家庭用製品や健康食品、衣類なども関心を集めた。

 各国の会社の代表らは、開催期間に投資説明会や相談会を通じて、貿易取引の可能性を討議し、互いに有益な商品輸出入の契約を結んでいる。

 今回の展覧会は、過去よりさらに参加単位が増え、製品の質が向上。国内外の関心はさらに高まっているという。

[朝鮮新報 2010.5.21]