１５日発朝鮮中央通信によると、朝鮮で稲の田植えが始まった。

　平安南道平原郡の院和協同農場と南浦市江西区域の青山協同農場で田植えが始まったのに続き、康郡の三峰協同農場をはじめ黄海南道の農村でも田植えが始まった。

　例年にない不利な気象条件下でも丈夫な苗を育てたこれらの農場では、田植え開始から勢いを上げている。

　水の供給、代かき、水平取りなどを先行させ、田植機の稼働率を高めることで連日多くの面積に田植えを行っており、補植作業も並行して進めている。

［朝鮮新報 2010.5.19］