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金永南委員長 イラン外務次官と会見

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は23日、平壌の万寿台議事堂で、モハマド・アリ・ファトラヒ次官を団長とするイラン外務省代表団と会見し、懇談した。

 朴吉淵外務次官とメルテジャ・モラディアン駐朝イラン大使が同席した。

 22日、朝鮮政府とイラン政府との間の2010−2012年度文化・科学交流計画書が平壌で調印された。

 調印式には、朝鮮側から対外文化連絡委員会の全英鎮副委員長と関係者、イラン側から同代表団、モルテザ・モラディアン駐朝大使が参加した。

 全英鎮副委員長とファトラヒ外務次官が計画書にサインした。

 同日、朴宜春外相は表敬訪問した代表団と会見し、懇談した。

 一方、太陽節と金正日総書記の国防委員会委員長推戴17周年に際してモラディアン大使が22日、大使館で宴会を催した。

 ファソラヒ次官は演説で、両国が互いに支持し合っていることに言及し、朝鮮政府との協力が今後、経済分野でも肯定的に進められるよう願っていると述べた。最高人民会議の崔泰福議長は、両国関係が双方指導者の深い関心の中で発展していると強調した。

[朝鮮新報 2010.4.28]