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平壌で世界保健デー行事

「朝鮮の都市管理は世界のモデル」

 世界保健デーにちなんだ行事が7日、人民文化宮殿で行われた。

 行事には、省および中央機関、社会団体、保健医療部門の活動家、駐朝世界保健機関(WHO)代表部をはじめ国際機関代表部のメンバーと駐朝スウェーデン大使、各国大使館員が参加した。

 李峰訓保健次官は演説で、朝鮮では都市はもちろん、農村にいたるまで全般的地域の生態環境をより改善するための国家的な対策を講じていることに言及した。

 また、今後も朝鮮は国際機関との緊密な連携の下で人口の都市化と人々の健康問題に引き続き深い関心を払っていくと強調した。

 サーベシュワー・プリ駐朝WHO代表が演説した。代表は、平壌市と平城市の街が清潔でよく管理されていると発言。「朝鮮の都市は世界のモデルとして広く宣伝できる」と指摘した。

 行事では、人口の都市化と人々の健康問題に関連するビデオが上映され、保健医療従事者による健康テコンドーの実演があった。

 同日、平安南道平城市でも世界保健デーの行事が行われた。

 平城市人民委員会のチェ・グァンホ副委員長とプリ代表が発言した。

 参加者は、樹種の良い木を植えた後、生徒の衛生宣伝隊の公演を見た。

 世界保健デーの催しは全国各地で行われた。

 一方、労働新聞7日付は、世界保健デーが制定されてから60周年になるのと関連する記事を掲載。WHOは都市住民の健康と生活環境の質の問題を解決するため今年は世界保健デーに都市化と健康問題というユニークなテーマを提げ、この活動を本格的に行っていると指摘しながら、朝鮮はWHO加盟国として自国の役割を果たし、WHOとの協力を強化していくと強調した。

[朝鮮新報 2010.4.16]