金正日総書記の生誕日（１６日）に際して１２〜１９日、第１４回金正日花祭典が平壌の金日成花金正日花展示館で行われた。

　会場には、政権機関、省、中央機関をはじめ多くの機関と人民軍軍人、各階層の勤労者、青少年学生、総連中央常任委員会と海外同胞、南朝鮮人民、駐朝各国外交代表部と国際機関代表部、外国の友好団体、在朝華僑が出品した数万株の金正日花が展示された。

　会場は連日、多くの人でにぎわった。総連中央の李沂碩副議長を団長とする在日本朝鮮人祝賀団（写真）などの海外同胞祝賀団、駐朝各国外交代表部と国際機関代表部、平壌市民など数十万人が会場を訪れた。

　１９日に行われた閉幕式では祖国平和統一委員会、外務省などに特等賞が、総連中央常任委員会に特別賞が贈られた。そのほか多くの団体に最優秀賞と優秀賞、科学技術賞が、祭典に参加した個人に参加証が授与された。

　安東春文化相は閉幕の辞で、今後も金正日花の栽培と普及経験を分かち合い交流を深めていこうと述べた。

［朝鮮新報 2010.2.23］