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平壌で迎春の集い 在日朝鮮学生少年芸術団も出演

 【平壌発=李泰鎬記者】学生少年たちの迎春の集い「総書記と子どもたち」が旧正月を迎えた14日、平壌体育館で行われた。日本各地の朝鮮学校初級部と中級部の生徒105人で構成された在日朝鮮学生少年芸術団もこれに出演した。

 党と軍、国家の幹部と社会団体、省、中央機関の関係者、朝鮮人民軍将兵、各部門の職員、功労者、平壌市内の勤労者、海外同胞、そして各国の外交官と国際機構の代表らが観覧した。

 総連中央の李沂碩副議長を団長とする在日本朝鮮人祝賀団と在日朝鮮学生少年芸術団メンバーの母親らで構成された訪問団も公演を観覧した。

 在日朝鮮学生少年芸術団は舞台で説話と舞踊「総書記に会いたくて来ました」を披露。祖国の懐に抱かれた喜び、総連の担い手として準備していく決意がこめられた舞台は観覧客の絶賛を博した。

 迎春の集いは、1949年の大晦日に幼少時の金正日総書記が新年を迎える集いを行うことを発起し、金日成主席の邸宅でクラスの友人ともに公演を披露したのが始まり。60年の歴史を振り返る内容で組まれた今年の公演では18の演目が披露された。

〈2010年迎春の集い〉 感動呼んだ在日朝鮮学生少年芸術団

〈2010年迎春の集い〉 オモニたちも大満足 「子どもの姿に涙」

〈2010年迎春の集い〉 平壌市民の反響 「祖国と総連の絆強い」

[朝鮮新報 2010.2.19]