top_rogo.gif (16396 bytes)

福岡初級でアボジ会が企画 親子そろって地引網

魚を獲って喜ぶ子どもたち

アボジたちと若い世代の交流も深まった

 福岡朝鮮初級学校アボジ会が主催する「親子ふれあい地引網」が23日、福津海岸の福間海水浴場で行われ、アボジ、オモニと子どもたち、青商会と朝青の役員など100余人が参加した。

 同校アボジ会では、さまざまな体験を通じた親子のふれあいの機会を増やそうとイベントを企画。今回は第2弾となる。

 参加者たちは30分かけて仕掛けておいた地引網を引き上げた。子どもたちは網の中のキスやタイ、コノシロなどの魚に大喜び。魚に詳しい大人たちが名前やおろし方を子どもたちに丁寧に教えた。その後、参加者たちは獲れたての魚を刺身や塩焼きにして堪能した。

 アボジ会の金梁道会長は、今後も親子が触れ合える場を設けていきたいと述べながら、「今日の集いの勢いで、来月の学校創立50周年記念祝典を成功させよう」と訴えた。

 アボジ会では今後も会の特性を生かした企画を行っていく予定だ。【福岡初級】

[朝鮮新報 2010.9.28]