東京・上野の森美術館で７月２９日から８月２日まで「第１１回高校生国際美術展」開催され、東京朝鮮中高級学校高級部の美術部生徒３人が入賞した。東京朝高生の入賞作品は、秀作賞「求メルモノ」（２年、康愛梨）、奨励賞「回転木馬の見る夢」（３年、鄭舜愛）、「思考回路」（１年、許聖芽）の３作品。

　美術展では、書と美術の応募数６４７３点の中から、絵画で秀作賞１０点、奨励賞７７点が選ばれた。

　美術展では高校生らの国際交流を深めるため、米国、オーストラリア、中国、カンボジア、エジプトなど海外の高校生らの作品を一堂に展示、７月２９日には、表彰式と懇親会が開かれ、芸術を通しての国際交流が行われた。【東京中高】

奨励賞「思考回路」（左、１年、許聖芽）、奨励賞「回転木馬の見る夢」（ 中央、３年、鄭舜愛）、秀作賞「求メルモノ」（右、２年、康愛梨）

［朝鮮新報 2010.8.21］