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金剛山歌劇団が朝大で特別公演

「全盛期の主役」、朝大生を激励

金剛山歌劇団の民族器楽重奏

 金剛山歌劇団特別公演「ヒャン」が12日、朝鮮大学校で行われ、学生、教職員らが観覧した。

 今回の公演は、朝鮮大学校の隣にある金剛山歌劇団が朝大生に力と勇気を与えようと特別に企画された。

 男性チャンゴ三重奏で幕を開けた公演は、新世代の青年学生たちの趣向に合わせ、民族器楽重奏、民謡連曲、チャンセナプ独奏、農楽舞など多彩な演目で構成された。朝大生も男声重唱を披露した。

 学生たちは「金剛山歌劇団がまさか私たちのために公演をしてくれるとは思わなかった」「学生のための特別プログラムだったのでとても楽しかった」「朝大生に対する期待を感じた」「これからも毎年見たい」などと感想を述べていた。

 学生たちは、素晴らしい公演を披露してくれた金剛山歌劇団のメンバーらに感謝しながら、在日朝鮮人運動の全盛期の主役としてしっかり準備していきたいと決意を新たにした。

 今回の公演を準備する過程で、金剛山歌劇団と朝大生の交流が深まった。学生たちは、金剛山歌劇団を身近に接し、熱気溢れる公演から力と勇気を得ていた。

[朝鮮新報 2010.7.26]