「高校無償化」 詩人たちが緊急アピール |
真に成熟した共生社会を 「高校無償化」から朝鮮学校を除外しようとする一部の動きについて、関西で活動する詩人らが7日、「民族差別を呼び覚まし、この国の言葉を、文化を、貧しいものにする」として除外に反対する緊急アピールを出した。 この日、神戸市内であった集会には、H氏賞受賞詩人の河津聖恵さんら9人が参加。アピールには関西以外で活動する詩人を含む21人が賛同した。「詩が個性的で美しく豊かであるためには真に成熟した共生社会を必要とする」などとして、朝鮮学校を除外しないよう求めている。 [朝鮮新報 2010.3.15] |