国会議員が北陸初中を訪問 生徒たちの公演を観覧 |
北陸朝鮮初中級学校の公開授業と学芸会が昨年11月22日に行われ、馳浩衆議院議員が参加した。 今回の訪問は、朝青石川県本部の盧志遠委員長が提案したもので、「外国人学校および外国人子弟の教育を支援する議員の会」事務局長を務める馳議員が北陸地方の朝鮮学校の行事に参加するのは今回が初めて。 馳議員はこの日、同校の李統鮮校長と総連福井、石川両本部委員長の案内のもと、1時間にわたって生徒たちの公演を観覧し惜しみない拍手を送った。生徒たちは少ない人数にもかかわらず、素晴らしい公演を披露した。 馳議員はこの日、自身のホームページに「先生方や、保護者の皆様の涙ぐましい努力によって、民族教育がしっかりと根付いていることに感銘を受ける。…母国語を学び、民族の誇りを学び、民族の文化を学ぶ学校ということでの誇りがある。…ぜひ、また来年も来たい。子どもたちの成長を見届けたい」などと感想を綴った。 馳議員が同校を訪問したニュースは、多くの卒業生や同胞たちに大きな力を与えるとともに、生徒を受け入れる事業にもよい影響を与えている。 同胞青年のイベントも 北陸出会いの場が11月15日に行われ、18人の若い同胞男女が参加した。民族結婚の促進を目的に行われたもので、在日同胞との出会いを求めて「石川在日の会」というホームページを立ち上げた同胞女性をはじめ、民団や未組織の同胞たちが参加した。 参加者たちは交流を深めながら、楽しいひと時を過ごすことができたと口をそろえた。【石川支局】 [朝鮮新報 2010.1.12] |