１．「新たな全盛期」をもたらすための主要分野

�@民族教育を固守し、新しい転換をもたらす

　・学生数増加運動
　・「民族教育対策委員会」
　・「民族学級」
　・「学校支援一口運動」

�A若い世代を「新たな全盛期」をめざす同胞社会と運動の主役に

　・朝青、青商会、留学同の強化
　・若い世代の活動家育成

�B商工人との活動を一新し、愛族愛国の伝統継承へ

　・経営支援
　・経済専門家育成
　・同胞企業ネットワーク形成
　・「海外市場開発研究所」

２．在日同胞の幸福と若い世代の未来めざす活動

�@「トンポアイネット拡大２１」（同胞社会を拡大する大衆運動）

　・「トンポアイネット拡大２１」を本格的に活性化する
　−「トンポアイネット拡大２１」推進委員会強化
　−「朝鮮学校同窓会連絡会」の発足
　−「ハンギョレ国際シンポジウム」の開催

　・「新たな全盛期」の要求に即した民族文化事業の一新
　−「民族文化センター」
　−芸術、体育活動
　−結婚相談センター

�A在日同胞の地位向上めざし権利獲得運動を全同胞的に展開

　・在日朝鮮人の歴史的課題実現のため、祖国解放以来、在日同胞の生活に計り知れない苦痛を与えてきた障壁を取り除き、同胞の尊厳を守る運動を展開

　・先代が勝ち取った民族権利を守り抜き、当然補遺すべき新しい権利の獲得めざし積極的に活動

　−「万景峰９２」号入港禁止撤回
　−「高校無償化」

�B同胞への奉仕、福祉活動を強化発展

　・同胞が生活するあらゆる地域に総連の奉仕、福祉網を整備
　−「同胞生活相談総合センタ−」
　−「在日同胞福祉事業協会」

　・同胞の雇用不安解消を支援する活動の強化
　−「同胞就職相談ホットライン」

３．総連を「新たな全盛期」の要求に即して強化

�@運動の正常化、活性化と組織整備

　・中央と本部、中央団体を精鋭化し、運動の拠点となる支部の力量を補強

　・「新たな全盛期」の要求に合わせ、活動家の資質を高め、活動方法を転換

�A宣伝広報団体としての総連の役割を決定的に高める

　・宣伝活動を今日の激動的な現実に即して改善していく
　・本部と支部、団体は同胞宣伝広報システムを整備
　・情報通信手段の発展と若い世代の指向に合わせ宣伝手段を一新
　・祖国訪問事業の活性化

�B財政的土台の強化

４．祖国と民族のための活動について

�@情勢発展の要求に即して対外活動を強化

　・朝・日関係改善と地域密着の朝・日親善運動を強化

�A「わが民族同士」の精神で祖国統一運動を力強く展開

　・「韓国併合」ねつ造１００年に際し、過去清算と差別是正を求める汎民族的運動の展開

�B祖国の強盛大国建設への貢献

［朝鮮新報 2010.6.25］