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第31回朝鮮女性と連帯する会 群馬・西毛

 群馬県西毛地域の第31回朝鮮女性と連帯する会が5月15日、西毛朝鮮会館で行われた。地域の同胞女性、日本女性ら63人が参加した(写真)。

 「連帯する会」の国峯溌子会長は、昨年30周年を記念する集会を盛大に開き、今年も開催できたことは喜ばしいとしながら、多方面での地道な交流による結果だと述べた。そして、朝鮮女性と力を合わせ友情を深め、在日朝鮮人の人権問題解決や日朝国交正常化の早期実現のために尽力する決意を述べた。

 女性同盟群馬・西毛支部の張仙美委員長は、継続は力なりという言葉が示すように今後も女性たちの力を合わせて友好親善を深めていこうと述べた。また、朝鮮学校への「高校無償化」適用を求める署名への協力を呼びかけた。

 集会では、国平寺の尹碧巌住職が講演を行った。

 参加者たちは、女性同盟支部が準備した料理を食べながら交流を深めた。この日に振るまわれたキムチなどは、地域の若い女性たちが作った。日朝友好の伝統を受け継ぐ若い世代の活躍に関係者も喜んでいた。【女性同盟西毛支部】

[朝鮮新報 2010.6.7]