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東京・大田で日朝友好新春の集い

地域の朝・日交流拡大を

 2010大田日朝友好新春の集いが2月15日、東京の大田区産業プラザで行われた。総連大田支部と大田商工会が共催した集いには、同胞や藤井一・都議会議員と区議会議員など18人を含む日本人士ら120人が参加した。

 集いでは、主催者を代表して総連支部の林柱烈委員長があいさつ。世界的に平和に向けた変革が進む中、朝鮮が2012年に強盛大国の大門を開くことを目指し、経済建設にまい進している事実に触れながら、これからも地域レベルでの朝・日交流を拡大し、区が掲げる「国際都市大田」の実現に積極的に貢献していくと語った。そのうえで、朝鮮学校への理解を協力、支援を訴えた。

 続いて、区長代理の木田早苗・多文化共生−国際交流課長があいさつし、地域力ある国際都市の実現に向けて、これからもさまざまな事業を通じて在日朝鮮人との交流を大事にしていきたいと述べた。

 また、「日朝友好促進大田区議会議員連盟」の古山昌子会長はあいさつで、毎年、在日の人たちと会うことを楽しみにしていると述べながら、昨年は東京日朝議員連絡会の訪朝団が実現したと指摘。これからも日朝友好の裾野を広げていきたいと抱負を語った。

 2部では、箏奏者の中しまりんさんの演奏に南部合唱団のメンバーが友情出演したほか、女性同盟のオモニたちと女性区議会議員たちの合唱などが披露された(写真)。また、朝鮮の歌と民族舞踊も舞台に上がり、最後は民謡メドレーに合わせて踊りの輪が広がった。【大田分局】

[朝鮮新報 2010.3.1]