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各地で20歳を迎える青年たちを祝う集い 「同胞社会担う人材に」

■東京

楽しいひとときを過ごした青年たち

 20歳を迎える東京朝鮮青年たちの祝賀会が10日、京王プラザホテルで行われ、131人の青年をはじめとする300余人が参加した。

 集いでは、総連中央の南昇祐副議長があいさつ。祖国と総連の新しい時代、6.15統一時代の主人公としての役割を自覚し、すべての分野で活躍してくれるとの期待を示した。続いて、総連東京都本部の朴昌吉委員長が青年たちの代表に記念品を手渡した。

 青年たちを代表して決意表明した李俊成さん(朝鮮大学校政治経済学部)は、1世、2世の愛族愛国伝統を受け継ぎ、同胞社会と6.15統一時代の主人公として活躍できるよう頑張っていきたいと語った。

 集いでは東京都商工会の朴忠佑会長が乾杯のあいさつを行ったのに続き、ビデオメッセージの紹介、青年たちによる出身校別の歌などが披露された。

■神奈川

20歳を祝って乾杯!

 20歳を迎える神奈川同胞青年たちを祝う集いが10日、ローズホテル横浜で行われた。

 集いでは、総連中央の「益柱副議長兼民族圏委員会委員長、総連神奈川県本部の鄭喜Q委員長をはじめとする各総連支部委員長と各団体の代表、父母、同胞たちが温かく出迎える中、39人の青年たちが入場した。

 続いて、「益柱副議長が総連中央常任委員会の祝賀文を朗読し、祝電が紹介された。また、地域商工会からのプレゼントが青年たちに手渡された。

 青年たちを代表して決意文を朗読した成瑛基さん(朝鮮大学校政治経済学部)は、「幼稚班の頃から15年間、朝鮮学校で学んできたことを忘れずに、民族の立派な人材になれるよう、朝大で祖国観、組織観をしっかりと培っていきたい」と語った。

 神奈川では2部の祝賀宴を青年たちが催すのが慣例となっている。実行委員会委員長を務めた盧誠植さんは、「先代や組織、父母の愛情があってこうして成長することができた。祝福されることよりも、感謝の気持ちを伝えることがより大切なことだと思う」と述べながら、専攻のスポーツ医学を通じて朝鮮学校の名を世に知らしめたいと力強く語った。

■埼玉

各種ゲームも行われた

 20歳を迎える埼玉同胞青年たちを祝う集いが11日、浦和ワシントンホテルで行われ、20歳を迎えた青年31人をはじめとする144人が参加した。

 集いではまず、総連中央の高徳羽副議長があいさつ。「祖国と同胞社会のために歩んでほしい」と語った。続いて、総連埼玉県本部の李政晩委員長が乾杯のあいさつを行った。

 集いでは青年たちの幼少期の写真が紹介されたほか、公演も披露された。

 また、青年たちが両親と一緒に参加する各種ゲームも行われ、会場からは笑い声が絶えなかった。

 文希淑さん(朝鮮大学校政治経済学部)は、「久しぶりに同級生と会えてうれしかった。家族や朝青の先輩たちがたくさん参加して祝ってくれたことに感謝している。この感謝の気持ちを忘れずに、同胞社会に貢献できる人材になりたい」と抱負を語った。

[朝鮮新報 2010.1.15]