東アジア競技大会に出場 李在Q選手 重量挙げで4位 |
北海道朝鮮初中高級学校ウエイトリフティング部出身の李在Q選手(20、平成国際大学)が東アジア競技大会に朝鮮代表として出場した。 李選手は11日に行われた105キロ超級で、スナッチ122キロ(自己新記録)、クリーン&ジャーク165キロ、トータル287キロを挙げたが、4位に終わった。優勝した南朝鮮選手のトータル記録は405キロだった。 大会には在日本朝鮮人ウエイトリフティング協会の金尋会長(54)、金太壌技術部長(34)が同行した。 大会直前まで猛練習で調整したが、これまでのケガが響き、大会では目標の自己新記録(トータル)に到達できなかった。しかし、テクニックを必要とするスナッチで自己新を更新し、130キロにも挑戦した。 大会直前に北海道初中高で李選手を指導した金技術部長によると、条件さえ整えば今後も国際大会への参加を積極的に進めていきたいという。 一方、李選手の代表選出は在日同胞で3人目、同選手権に限れば初だった。(東) [朝鮮新報 2009.12.16] |