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東大阪朝・日囲碁の集い 今後は若い世代の参加を

集いに参加した選手たち

 東大阪朝鮮囲碁クラブ主催の「東大阪朝・日友好囲碁の集い」が10月25日、東大阪市八戸ノ里の労働会館ユトリートで行われ、20人が参加した。

 集いは、東大阪朝・日友好親善協議会と東大阪日朝友好の会の囲碁愛好家らが中心となり15年ほど前から地域交流の一環として交互に主催し、朝・日友好と親善を深めてきた。今回は団体戦および個人戦で競い合った。

 開催に際し、東大阪朝鮮囲碁クラブの責任者である慎辮iさんは、「政治状況に左右されることなく、朝・日の囲碁愛好者同士が友好と親善をよりいっそう深めていこう」と開会のあいさつをした。

 当日は白熱戦が展開され、団体戦(双方8人ずつ)では、日本側主催の春季の集いで日本側に完敗しリベンジで挑んだ東大阪朝鮮囲碁クラブが7勝1敗で圧勝。個人戦でも優勝、準優勝、3位を東大阪朝鮮囲碁クラブの同胞が独占するという成果をあげた。

 参加者たちは、今後も交互が主催し合い、開催していこうと話し合った。

 また、課題としては、双方ともに若い世代を積極的に取り込み、囲碁を通じた末長い交流を行っていけるようがんばっていこうと新たに決意した。【東大阪北分局】

[朝鮮新報 2009.11.18]