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サッカー朝鮮選手権大会 軽工業省 18年ぶり優勝

軽工業省体育団対鴨緑江体育団の男子サッカー決勝競技

 サッカーの国内王者を決める朝鮮選手権大会決勝が11月2日、金日成スタジアムで行われた。軽工業省体育団が鴨緑江体育団を下し、1991年以来18年ぶりの優勝を手にした。

 今大会は9月1日から2カ月間行われた。

 グループ別リーグ戦を経て10月8日から始まった第2ステージには、4.25体育団、小白水体育団、平壌体育団、軽工業省体育団、鴨緑江体育団、冠帽峰体育団、城川江体育団など16チームが進出。軽工業省、鴨緑江、4.25、機関車がベスト4入りを果たした。

 軽工業省は予選、準決勝で平壌を1−0、新興山体育団を4−0、妙香山体育団を5−0、青年総合チームを3−0、万景峰体育団を2−1、4.25を3−0で下し決勝に進出した。

 今大会では軽工業省のチョン・ウンヒョク、チョン・イルヨン(以上FW)、リ・キョンマン、シン・チョルチン(以上MF)、チェ・クムイル(GK)などの新人選手が頭角を現した。

 とくにチョン・ウンヒョク選手は大会全期間中のチーム得点19点中7ゴールを決めた。チェ・クムイル選手は最優秀GK賞を受賞した。

 同体育団のチョン・チャンホン監督(50)は、「今回の成果に満足することなく、引き続きチームの実力を高め国内トップの座を守っていきたい」と語った。

 一方、同日、羊角島サッカー競技場で行われた女子は、4.25体育団が小白水体育団を3−1で下し、優勝した。【平壌支局】

[朝鮮新報 2009.11.6]