ボールを追いかけるアボジたち

表彰式の様子

　第７回ミレカップアボジサッカー大会が１０月１８日、岸和田市の浜工業公園競技場で行われた。

　大会には大阪、兵庫、京都の１４の朝鮮初級学校から18チームのアボジたちと家族ら約３００人が参加した。

　ミレ信用組合の藤原理事長のあいさつで始まった大会では、全盛期の頃の自分をイメージしながらアボジたちが熱戦を繰り広げた。

　今大会には、後援のミレ信用組合が来年３月に新店舗の巽支店を設立することもあり、職員らも選手として参加。大会を大いに盛り上げた。激戦を制して優勝したのは東大阪朝鮮初級学校。準優勝は伊丹朝鮮初級学校、城北朝鮮初級学校と生野朝鮮初級学校が３位に入った。

　久しぶりに青年に戻って汗を流したアボジたちと家族たちは、場所を泉州朝鮮初級学校に移し、同校のオモニたちが準備した毎年恒例の焼肉大会に参加した。焼肉大会では表彰式も行われた。優勝を逃したチームのアボジたちは来年のリベンジを誓いつつ交流を深めた。【ミレ信用組合】

［朝鮮新報 2009.11.2］