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結成55周年に際し 体連活動家代表団平壌訪問

スポーツ部門での協力、協調を

パク・トゥイク氏(中央)、リ・ドンギュ氏(右から2番目)と記念撮影する体連役員たち

 【平壌発=盧琴順記者】在日本朝鮮人体育連合会(体連)結成55周年に際し、体育活動家代表団が9月18〜22日に朝鮮を訪問した。滞在期間中、文章弘副会長(在日本朝鮮人蹴球協会会長)、李清敬理事長、蹴球協会の李康弘理事長、在日本朝鮮人卓球協会の玄斗圭副会長、在日本朝鮮人陸上競技協会の李節子副会長、李元香事務局長の一行は、体育関係者らと面談した。

 また20日、サッカーの2010年W杯南アフリカ大会への出場権を獲得した朝鮮男子代表チームの練習場を訪れ、選手らを激励した。

 21日には人民文化宮殿でパク・ハクソン委員長をはじめとする体育指導委員会関係者らと面談。パク委員長は今年、国際試合などでの朝鮮代表選手の活躍について言及し、今後も朝鮮の名を世界にアピールしていくだろうと述べた。

 また、W杯予選で在日同胞選手が活躍したことについて触れ、「今後も総連との協調を強化していきたい。サッカーだけでなく、あらゆる種目において在日同胞選手が朝鮮代表として活躍してくれるものと期待している」と話した。

 同日午後には、文章弘副会長と李康弘理事長らが1966年W杯イングランド大会に出場したパク・トゥイク氏と朝鮮のサッカー解説者であるリ・ドンギュ氏と面談した。

 また、体連関係者は12月に行われるウエイトリフティング東アジア大会と11月に行われる世界器械体操選手権大会に参加する選手らに、靴とユニフォームなどを寄贈した。

[朝鮮新報 2009.10.14]