在日本朝鮮人囲碁協会主催で近畿地方各協会役員の集い
集いでは、対局も行われた
在日本朝鮮人囲碁協会(崔種楽会長)が主催する近畿地方囲碁協会役員たちの集いが9月12〜13日、有馬温泉の上大坊で行われ、20余人が参加した。
今回の集いは、これまでの活動を総括するとともに府県ごとの活発な活動を地域レベルに拡大し、近畿地方の囲碁協会の連携を深めるきっかけを作る目的で行われた。
集いでは崔種楽会長があいさつを行った。崔会長は、近畿の各協会役員たちの集いを初めて開いたことの意義について強調。今回の集いを機に横のつながりをさらに密にしていこうと語った。
続いて、李文炯理事長が関東地方の各協会の活動について報告。対外活動や北南朝鮮との交流事業など幅広い分野で活動していることについて紹介した。また、3カ月に一度ずつ短信を発行していることをはじめとする在日本朝鮮囲碁協会の活動についても紹介した。
集いでは、高段者と有段者に分かれての対局も行われ、高段者では大阪囲碁協会の李世訓会長が、有段者では大阪囲碁協会の李英樹副理事長がそれぞれ優勝した。【在日本朝鮮人囲碁協会】
[朝鮮新報 2009.9.24]