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第13回東京青商会地域対抗サッカー大会 荒川が無失点で優勝

オモニサッカーは3チーム参加

決勝をたたかった文京・千代田チームと荒川チームの選手たち

 第13回東京青商会地域対抗サッカー大会が13日、東京朝鮮中高級学校グラウンドで行われた。中央青商会の姜尚賢会長、東京青商会の洪萬基会長と各地域青商会の会長を含む都内23区に住む青商会世代の同胞と家族ら400人以上が参加した。

 今大会には、昨年に続き招待チームの東京韓国青年商工会、東京青年会議所を含む16チームが出場。4チームずつのリーグ戦の後、1位同士による決勝トーナメントが行われた。

 決勝では昨年、正確なボールさばきと高い決定力で初優勝した文京・千代田と、固い守りからの鋭い攻撃で勝ち上がった荒川が対戦した。

 試合は一進一退の攻防で互いにチャンスを作るも両チームGKの好セーブで得点を挙げることができず、延長戦にもつれこんだ。両者ともこの日、5試合目とあって暑さと疲労で足がもつれる選手もいたが、それでも懸命にボールを追いかけゴールを目指した。

焼肉を食べながら交流を深める参加者たち

 延長後半、荒川はCKから鋭いボールを蹴り込み、ニアサイドでうまく頭で合わせ先制点を挙げた。これが決勝点となり荒川が見事、無失点で優勝を決めた。

 3位には、GKの活躍などで敗者復活のPK戦を勝ち上がった東京青年会議所と中央・江東が入賞した。

 一方、恒例となったオモニサッカーには、東京第4、東京第9、そして今回初めて東京第3チームが出場。総当りで2勝した東京第4が優勝した。

 大会後、交流会と表彰式が行われ、参加者が一堂に会し焼肉を食べながら互いの健闘を称え交流を深めた。交流会では、東京青商会の幹事紹介と活動報告が行われた。

 昨年、会員数拡大に取り組んだ東京青商会は、教育、経営、生活などさまざまな部を設置し定期的に幹事会を開きさまざまな活動を行ってきた。地域の活動も全体的に活発になった。今後も会員数拡大とともに会員のニーズに応える企画などを行い、連携強化、交流促進に努めていくという。(泰)

[朝鮮新報 2009.9.16]