top_rogo.gif (16396 bytes)

平壌で国際武道競技委創立10周年を記念

■記念集会

 国際武道競技委員会(IMGC)創立10周年記念集会が2日、大同江外交団会館で行われた。

 郭範基副総理、国際テコンドー連盟(ITF)総裁である国際武道競技委員会の張雄委員長、ITF副総裁である同委員会の梁偉民事務総長と執行委員、多くの国と地域の代表、朝鮮テコンドー委員会委員長である朝鮮武術連盟の黄鳳英委員長、関係者らが参加した。

 郭範基副総理は祝賀演説で、今回の行事が世界の武道家の友好を深めて団結と協力のきずなを強固にし、国際武道競技委員会を一層強化、発展させる契機になるものとの確信を表明した。

 張雄委員長は記念報告で、創立以来国際武道競技委員会が収めた成果と今後の課題に言及した。

 続いて、梁偉民事務総長と世界空手同盟のフリッツ・ウェンドランド創始委員長、オーストラリア武道競技委員会のコ・エン・チョ委員長、世界ムエタイ連盟(WMF)のジャネセク・マレク・アティラ副委員長が演説した。

 一方、IMGC創立10周年記念宴が2日、平壌の羊角島国際ホテルで催された。

 IMGCは平壌に本部を置いている。同団体は国際武道競技大会を主催しており、第1回大会は04年9月、平壌で開催された。

 8月31日に行われた執行委員会では第4回大会を11年にエストニアで開催することが決まった。

■烽火点火式

 国際武道競技委員会創立10周年記念烽火点火式が1日、平壌にあるテコンドーパレスの屋外で行われた(写真:朝鮮中央通信=朝鮮通信)。

 各選手が烽火台に点火し、烽火が燃え上がる中、平壌市青年学生の舞踏会が行われた。

■各国の武道エキジビション

 朝鮮テコンドー示範団と各国武道選手のエキジビションが2日、テコンドーパレスで行われた。

 朝鮮テコンドー示範団は、トゥル(型)、マッソギ(組手)、護身術、スペシャルテクニック(特技)を披露した。

 また、さまざまな民族武道の独特な技術を披露した朝鮮とドイツ、オーストラリアのエキジビションは観客の絶賛を博した。

[朝鮮新報 2009.9.4]