８月２７日、サッカーの東アジア選手権２０１０準決勝大会（主催＝東アジアサッカー連盟）最終戦が行われた。朝鮮男子代表（写真）は地元チャイニーズ・タイペイに２−１で競り勝ったものの、得失点差で香港を下回り、来年２月に日本で開催される本大会への出場権を逃した。

　朝鮮はグアムに９−２で勝ったが、香港に０−０でまさかの引き分け。首位を争う香港がチャイニーズ・タイペイに４−０、グアムに１２−０で勝利したため、最終戦で９点差以上の勝利が必要だった。

　朝鮮は試合開始から何度も相手ゴールに襲い掛かかり、相手の５本に対して１８本のシュートを放ったが、チャイニーズ・タイペイの守備に阻まれ、前後半１点ずつしか奪えなかった。

［朝鮮新報 2009.9.2］