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朝鮮学校生徒が代表選手に手紙 「必勝朝鮮」「勝利」

生徒たちからの手紙を読む代表選手たち

 【平壌発=呉陽希記者】日本各地の初中高級学校生徒が、FIFA(国際サッカー連盟)2010年W杯南アフリカ大会出場を決めた祖国の代表選手たちにあてた応援メッセージを、在日本蹴球協会の李康弘理事長が7月25日、代表選手たちの練習場を訪れ手渡した。朝鮮大学校サッカー特設班の学生も同席した。

 この日、朝鮮代表選手らは「必勝朝鮮」「勝利」などの応援メッセージが書かれた横断幕や手紙を受け取った。

 李理事長はW杯に参加する選手らに祝賀のあいさつを送り、「W杯で朝鮮民族の力を発揮してほしい」と語った。

 生徒たちの心のこもった手紙を受け取った選手らは拍手で謝意を表した。

 リ・ミョングク選手(GK)は「生徒たちの温かい気持ちに、いい競技結果で応えたい。これからも応援してほしい」と述べた。

 一方、ムン・イングク選手(FW)は「本当にありがとう。何事も目標を高く掲げ、決心すれば成し遂げられる。いい結果を出して在日同胞生徒に力と勇気を与えたい」と話した。

[朝鮮新報 2009.8.3]