top_rogo.gif (16396 bytes)

体連結成55周年を盛大に祝う 東京で記念祝賀宴

「日本百名山」登山について説明する登山協会の関係者ら

 在日本朝鮮人体育連合会(体連)結成55周年記念祝賀宴が18日、東京都荒川区のホテルラングウッドで行われ、180余人が参加した。

 祝賀宴であいさつした体連の金露顕会長(祝賀宴実行委員会委員長)は、サッカー朝鮮男子代表の44年ぶりのW杯出場の快挙に触れ、体連は結成当初から金日成主席と金正日総書記の愛と配慮に鼓舞されてきたと指摘した。また、体連は25の地方体育協会と14の中央競技協会、1千余の体育団とサークルを網羅していると紹介。在日同胞選手を育成し、多くのスポーツ選手が朝鮮代表として活躍できたのは、在日1世、体協と競技協会役員の努力、そして同胞商工人たちの熱意によるものだと強調した。

 金会長は、総連の体育活動において新たな全盛期を切り開いていくためにも、体育組織をより強固にしていこうと呼びかけた。

 祝賀宴では、体連結成55周年に際し、長きにわたり総連の体育活動発展のため献身した体育人11人に「体連結成55周年記念体育功労賞」が授与された。

 参加者らは在日本朝鮮人蹴球協会・文章弘会長の音頭で祝杯をあげた。

 祝賀宴では、W杯出場を決めた朝鮮代表の試合のダイジェスト映像が上映された。また、現役スポーツ選手、地方体育協会と種目別競技協会役員らが紹介された。

 在日本朝鮮人登山協会の金載英会長は壇上で、来年の登山協会結成15周年に向けて各地の地方登山協会が力を合わせて「日本百名山」登山を行っていると紹介した。(文=李東浩、写真=盧琴順記者)

[朝鮮新報 2009.7.24]