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〈在日バスケ協会のページ〉 熱いバスケの夏、始まる

神奈川・西東京新人戦

 2009年度神奈川・西東京新人戦が6月28日、西東京朝鮮第2初中級学校体育館で行われた。

 5月の東京予選に続いて開催された大会は、男女3チームずつによるリーグ戦形式で行われた。

 大会では男子部門で西東京第2、女子部門で横浜が有力視されたほか、横浜男子、南武女子も着実にチーム力を上げての参加となった。

 女子部門では、横浜と南武が好ゲームを展開した。パスアウトから速攻を仕掛ける南武に対し、横浜はプレスディフェンスで攻撃を抑えた。前半に点差を広げた横浜が南武の猛攻をかわし34−27で勝利した。

 男子部門では、昨年度関東大会優勝校である西東京第2と、今年度初めて選抜に数人が選出された横浜がハイレベルな個人技を中心に白熱した攻防を繰り広げた。結局、西東京第2がプレスディフェンスで圧倒し、52−16で勝った。

 神奈川・西東京地域では近年、交流試合や神奈川籠球団によるクリニックなども定期的に行われており、選手や指導者の活動が活発化している。

 一方、3年目となった神奈川・西東京新人戦は、今年も着実なレベルアップが垣間見えた。優勝校はヘバラギCUPでの1部進出常連校となりつつある。【コリアンバスケットボールネット編集部】

[朝鮮新報 2009.7.22]