第18回東日本オモニバレーボール大会 東京・大田が3連覇 |
第18回東日本オモニバレーボール大会が3月20日、朝鮮大学校体育館で行われた。 今大会には、関東5都県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城)から12チーム(東京・大田、荒川、中央江東、西東京、神奈川・川崎、南武、中北、埼玉、シニア、千葉・西部、東葛、茨城)の選手、関係者ら200人が参加した。 開会式では、女性同盟中央の李恵順部長と在日本朝鮮人排球協会の金世宗理事長があいさつし、今年50歳を迎えた神奈川・中北チームの金貞順選手と茨城チームの車友順選手に記念品が贈呈された。 大会では、オモニへの応援のために会場を訪れた子どもたちを含め50余人が手に汗握りながら試合を見つめた。 今大会の特徴は、これまでに比べ全体のレベルが上がり、スピードある試合が多かったという点にあった。とくに、千葉・東葛チームと神奈川・中北チームの試合では、ラリーが続き観衆を釘づけにした。また、千葉・西部チームは入賞できなかったものの、若さあふれるパワーと気迫を見せた。 4ブロックに分け予選を行った結果、経験あるシニアチームのほか、初出場の神奈川・南武チームが準決勝まで進んだが、決勝に進出したのは、東京・大田チームと神奈川・中北チーム。白熱戦の結果、技術と精神力をいかんなく発揮した大田が優勝し3連覇を達成した。 関東オモニバレーボール連盟の崔吉守会長は、「バレーボールは健康に良いばかりでなく、各界各層の同胞同士がつながりを強めるができる。今後も大会に積極的に参加し、『トンポアイネット拡大21』で大きな力を発揮してもらいたい」と語った。【女性同盟東京】 【大会成績】 @東京・大田A神奈川・中北Bシニア、神奈川・南武 [朝鮮新報 2009.4.16] |