〈2010年W杯アジア地区最終予選〉 朝鮮代表 今夜 ソウルで「北南決戦」 |
【ソウル発=李東浩記者】サッカー朝鮮男子代表は1日、午後8時からソウルワールドカップスタジアムで 南朝鮮チームとFIFA2010年W杯南アフリカ大会アジア地区最終予選グループBの第6戦を行う。3月31日夜、練習を公開した。 同スタジアムで行われた練習では、朝鮮のキム・ジョンフン監督と金光浩コーチ(在日本朝鮮人蹴球協会副会長)をはじめとするコーチ陣のもと、選手たちが戦術などを最終確認し、南朝鮮との試合に全力で臨む準備を整えた。 現在、最終予選の8戦中、5戦を終えた朝鮮は、3勝1分1敗(勝ち点10)とし、グループ暫定1位だ。4戦を終え2勝2分(勝ち点8)の南朝鮮と拮抗しているため、今回の「北南決戦」は本選出場を狙う双方にとって、大事な一戦となる。 今回の「決戦」には、朝鮮の安英学選手が警告の累積で出場することができない。しかし安選手は、「選手たちは常に前を向いていて、チームの雰囲気は上がっている。出場できないが、12番目の選手として応援したい」と楽観的に語った。 一方この日、文章弘会長をはじめとする在日本朝鮮人蹴球協会役員らが練習場を訪れ選手たちを激励した。 [朝鮮新報 2009.4.1] |