「企業再生」のプロに |
米国公認会計士 金良高さん 今年4月、米国公認会計士(USCPA)を取得した。最終学歴の朝大出身者が同資格を得たのは初めてのこと。 「コンサルティング、企業・事業再生の職に就いて国際的に活動したい」という夢を抱き、チャレンジ。 05年に朝大を卒業した後、8カ月間米国で語学を学んだ。日本に戻ってからは平日はバイト、週末はセミナーを受け、夜は勉強に打ち込んだ。 USCPAは、米国で4科目を受験する。08年4月、3科目が受かり、5月からはシェアードサービス会社に勤務。そのほか多くの難問を乗り越え、晴れてUSCPAを手にした。 「一つの手段、信頼を得るための資格ではあるが、いずれ企業再生のプロとして独り立ちを−」 「ウリハッキョ出身でもビジネスマンとして、多分野で活動できることを広く知ってもらいたい」(裕) [朝鮮新報 2009.10.26] |