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金剛山歌劇団公演「アルム」 長野県の3地区で盛大に

松本、上田、長野 延べ5700余人が観覧

 長野県の3地区で金剛山歌劇団「アルム」公演が13〜15日に行われ、延べ6公演を5700余人が観覧した。

 13日、松本市の長野県松本文化会館で行われた中・南信地区公演(主催=同公演実行委員会)には、総聯長野県本部の李光相委員長、公演実行委の李源秀委員長、社民党長野県連合の山口わか子代表、日朝松本市民会議の杉本文男会長をはじめ、同胞や日本市民ら1800余人が訪れ観覧した。

 また14日には、北信地区公演(主催=同公演実行委員会)が長野市の長野県県民文化会館で催され、李委員長と公演実行委の沈正銖委員長、日朝長野地区会議の三上孝一郎会長をはじめ、同胞と日本市民ら2000余人が公演を観覧した。

 15日、上田市の上田市民会館で開かれた東信地区公演(主催=同公演実行委員会)には、李委員長と公演実行委の金国経委員長、日朝上小地区会議の深井計美会長、上小地区労働組合会議の中山良一議長、長野県議会の島田基正議員をはじめ、同胞や日本市民ら1900余人が公演を観覧した。

 長野県下で行われた金剛山歌劇団の公演は、今年で53回目となった。1世から始まり、世代を越え絶えることなく受け継がれてきた。経済不況、情勢が困難な中でも同胞と日本市民たちが一丸となり、公演を成功させてきた。

 今公演は、長野朝鮮初中級学校創立40周年の記念チャリティーとして行われた。

 3地区での公演当日、会場周辺に右翼が数台の街宣車で押し寄せ騒ぎ立てたが、朝・日友好を願う観客らの熱気をくじくことはできなかった。

 観客たちは、「もっと多くの人たちにこのすばらしさを知ってもらいたい」などと感想を述べた。

[朝鮮新報 2009.10.23]